2008-11-18 (火)
■ Zend Framework 1.7.0 がリリース
Zend Framework のバージョン 1.7.0 がリリースされました。 なんだかいろいろと追加されていて、どの機能が目玉なのか分かりませんが、 Zend Framework 1.6.2 からの変更点は以下のようになっています。
- Zend_Amf with support for AMF0 and AMF3 protocols
- Dojo Toolkit 1.2.1
- Support for dijit editor available in the Dojo Toolkit
- ZendX_JQuery in extras library (see extras folder in the full package)
- Metadata API in Zend_Cache
- Google book search API in Zend_Gdata
- Preliminary support for GData Protocol v2 in Zend_Gdata
- Support for skip data processing in Zend_Search_Lucene
- Support for Open Office XML documents in Zend_Search_Lucene indexer
- Performance enhancements in Zend_Loader, Zend_Controller, and server components
- Zend_Mail_Storage_Writable_Maildir enhancements for mail delivery
- Zend_Tool in incubator (see incubator folder in the full package)
- Zend_Text_Table for formatting table using characters
- Zend_ProgressBar
- Zend_Config_Writer
- ZendX_Console_Unix_Process in the extras library
- Zend_Db_Table_Select support for Zend_Paginator
- Global parameters for routes
- Using Chain-Routes for Hostname-Routes via Zend_Config
- I18N improvements
- Application wide locale for all classes
- Data retrieving methods are now static
- Additional cache handling methods in all I18N classes
- Zend_Translate API simplified
- File transfer enhancements
- Support for file elements in subforms
- Support for multifile elements
- Support for MAX_FILES_SIZE in form
- Support for breaking validation chain
- Support for translation of failure ,messages
- New IsCompressed, IsImage, ExcludeMimeType, ExcludeExtension validators
- Support for FileInfo extension in MimeType validator
- Zend_Db_Table_Select adapater for Zend_Paginator
- Support for custom adapters in Zend_Paginator
- More flexible handling of complex types in Zend_Soap
変更点の詳細については以下のページに載っています。
ところで、上の変更点には書かれていませんが、このバージョンから、 Zend Framework パフォーマンスガイド というのがマニュアルに付録としてついており、 Zend Framework を使う際に注意すべき Tips がいくつか載っています。 私にとっては、すでに知っている情報がほとんどでしたが、 Zend Framework を使う人は一度目を通しておくといいと思います。
(現時点では日本語訳されていないので、日本語訳が出てからの方が読むのは楽かもしれません。)
あと、これに関連して、Issue Tracker にこんなのがありました。
Document class loading performance tipsDocument i18n/l10n performance tipsDocument View performance tips- Document db performance tips
- Document form performance tips
- Document routing performance tips
- Document ZF server implementation performance tips
- Document general PHP performance tips
ZF 1.7.0 では1番から3番までがマニュアルに載っていたので、 今後、どんどん追加されていくようです。
2008-11-17 (月)
■ SIE 0.37 と Test Suite for SIE がリリース
SIE は Internet Explorer で SVG を表示可能にする JavaScript ライブラリです。 SIE 0.37 がしばらく前にリリースされていたのですが、先日 Test Suite が公開されたので合わせて紹介します。
バージョン 0.36.1 からの変更点:
- バグ[#13703]「クリッピングの動作がおかしい」修正
- バグ[#13718]「linearGradient要素の属性が指定されていないときの問題」修正
- "2cm"など、単位のついた属性に対応
- STLengthを仕様に近づけた
- TransformListとTransformオブジェクトを簡素化して、transformToCTMに統一
- ページを移動する際、変数を開放する処理を追加
- STLogのオブジェクト生成場所を変更(バグ[#13935] defer属性を使わないとSVGが表示されない)
- 必要のないコードを削除
- 「new Array()」の部分を「 [] 」に統一
- PaintColor.defaultsを「for( in )」でチェックする際、プロトタイプチェーンでたどった変数をチェックしないよう、hasOwnPropertyを使う
- STPathオブジェクトの高速化
- setVMLNameSpaceに返させないようにした
- ChangeLog.txtを追加
この変更点だけ見ると、どこが変わっているかよく分かりませんが、 試してみると結構高速化されていたりして、着実に進歩している感じです。
それと今回、SIE のテスト用に Test Suite を作成したのですが、 これも SIE のページで配布してもらえることになりました。 これを使うと、「どの程度の SVG ファイルに SIE は対応しているのか」が分かって面白いです。
ただしテストとしてはかなり厳しめなので、これを基準に評価はしない方がよいです。 どちらかというと、バグチェック用のファイルだと思って下さい。
2008-11-10 (月)
■ PukiWiki 用プラグイン geshi 1.3 alpha3 を公開
geshi.inc.php は、PukiWiki のページにソースコードを構文ハイライトして載せるためのプラグインです。 内部で GeSHi を利用しています。
バージョン 1.3 alpha2 からの変更点:
- GeSHi の GESHI_HEADER_PRE_TABLE モードに暫定的に対応
この機能を用いると、行番号を表示した時でも、コピー&ペーストが問題なくできるようになります。 「geshi プラグインは、コピペするとおかしくなるのがどうもなぁ」 という理由で敬遠されていた方は試してみて下さい。
2008-11-03 (月)
■ GeSHi 1.0.8.1 がリリース
GeSHi は PHP で書かれたシンタックスハイライタです。 このバージョンでは、機能の追加やバグ修正に加え、以下の言語を新たにサポートするようになりました。
- AviSynth
- eMail \ mbox
- GNU Make
- Oracle 11i support
- Prolog
- SciLab
- TeraTerm macro language
それで、GESHI_HEADER_PRE_TABLE という、行番号が表示できてコピペも問題ない、 という設定がある程度まともに機能するようになったので、 早速、拙作の PukiWiki 用 GeSHi プラグインにも組み込んでみました。 しかし、実際に試してみると問題があって、スキンによっては表示がおかしくなります。 少なくとも、PukiWiki 標準のスキンをそのまま使うとダメです。
原因を調べてみて、回避策もだいたい分かったのですが、 これは GeSHi 本体の不具合として報告すべきか、 PukiWiki のプラグインの方で場当たり的に対処してしまおうか悩んでいます。
まぁどちらにせよ、その辺に対応した新バージョンのプラグインを、 近いうちに公開できると思います。
2008-11-02 (日)
■ PukiWiki 用プラグイン prettify 1.0 を公開
prettify.inc.php は、PukiWiki のページにソースコードを構文ハイライトして載せるためのプラグインです。 内部で google-code-prettify を利用しています。
なお、Internet Explorer で google-code-prettify を使うと、 改行のみの行が表示されなかったり、正しくコピペできない問題があったりするのは有名ですが、 そのバグの修正方法が分かったので、パッチ済みの google-code-prettify も配布しています。
