2008-10-31 (金)
■ SIE 0.36.1 がリリース
SIE は Internet Explorer で SVG を表示可能にする JavaScript ライブラリです。
これは前回の バージョン 0.36 のバグフィックスリリースですが、試してみたところ、 今までで最も高速に動作し、かつバグも少ないバージョンに仕上がっているようです。
しばらく見ない間にかなり手が加えられているようなので、 また連休中に変更箇所を眺めてみるつもりです。
2008-10-25 (土)
■ SIE 0.36 がリリース
SIE は Internet Explorer で SVG を表示可能にする JavaScript ライブラリです。
バージョン 0.34 からの変更点:
- CTMの処理方法を変更
- プログレスバーの実装(改善#13698)
- PaintColorオブジェクトの改良
- a要素の継承のバグを修正
- グラデーション参照要素がないときの対応
- path要素の高速化
- font関連の属性を処理するFontStyleオブジェクトの実装
- パッチ#13682の適用
- コメントの一部誤りを訂正
- 画像を読み込んでから、次の画像を読み込む処理に変更
- バグ#13703の一部修正
このバージョンは実験的な側面もあるそうですが、それでもちょっと不具合が多いです。 機能がいろいろと追加されているので、試してみる価値はあると思いますが、 性能的にはバージョンダウンしているかもしれません。
2008-10-19 (日)
■ VML と clip プロパティを用いた放射状グラデーション
先日の VML と Compositor フィルタを用いた放射状グラデーション に引き続き、もう1つの方法を示しておきます。
この方法は以下のような特徴があります。
- 長所
- 多色のグラデーションが可能
- opacity (不透明度) のグラデーションも2段階まで可能
- グラデーションの焦点も任意の位置に設定可能
- 短所
- 図形が四角の場合しか対応できない
- 回転などの変換を含む場合に対応できない
- 3つの図形を重ねる必要がある
四角形の場合しか使えない、というのが致命的なので、使える場面はかなり限られると思いますが、 それでも良ければ綺麗な radial gradient を表示できます。
簡単に解説しておくと、この方法は3つの図形を重ねています。
- 中央を丸くくり抜いた四角形
- 放射状のグラデーションをかけた円
- 四角形の外枠
基本的には、グラデーションのかかった円を、四角形の上に乗せれば済むのですが、
- 円が半透明な場合は、四角形をくり抜いておかないと色が濃く見えてしまう
- グラデーションの中心と四角形の中心がずれている場合は、はみ出た部分を隠さないといけない
といった問題があるので、こういったややこしい方法を採っています。
2008-10-14 (火)
■ Zend Framework 1.6.2 がリリース
Zend Framework の最新版がリリースされました。 以下のページに ZF 1.6.1 からの変更箇所が載っています。
また、Zend Framework 1.7 Preview Release もリリースされています。 そちらは、以下のような変更が加えられる予定のようです。
- New Zend_AMF component
- Dojo Toolkit 1.2.0
- New ZendX_JQuery component
- Support for dijit editor
- Metadata API in Zend_Cache
- Google book search API
- Performance enhancements
- Application-wide locale with other i18n enhancements
- File upload form element enhancements
あと、しばらく前から API のドキュメントがダウンロードできなくなっていますが、 ファイル自体は存在するのでリンクを張っておきます。
http://framework.zend.com/releases/ZendFramework-1.6.2/ZendFramework-1.6.2-apidoc.tar.gz
この件、メーリングリストで指摘されて、直しておくと言っていた気がするんですが、直っていませんねぇ。
2008-10-13 (月)
■ SIE 0.34 がリリース
SIE は Internet Explorer で SVG を表示可能にする JavaScript ライブラリです。
バージョン 0.32 からの変更点:
- グラデーション処理の改良
- width → svgwidth の変換の改良
- slice指定でも、はみ出した領域が表示されるバグを修正
グラデーションの処理は私が書き直したものです。 VML で colors を設定すると opacity の意味が逆になる バグも修正してあります。 まだ修正すべき箇所はあるものの、以前よりはそれっぽく表示されるようになったはずです。
もっと正確に描画したければ、昨日のブログに書いたような方法もありますが、 細かい点に目をつぶれば、それなりに SVG のグラデーションを再現できるようになってきたと思います。
