2011-03-22 (火)
■ IE9 に対応した Flot 0.7 がリリース
jQuery 用グラフライブラリの Flot が、約2年ぶりにバージョンアップしました。
非常に多くの改良がなされていますが、 メーリングリストに流れたアナウンスによると、 Flot 0.6 からの主な変更点は次のようになっています。
- Internet Explorer 9 への対応
- 複数の軸のサポート
- 面グラフ、円グラフのプラグインを追加
- メモリリークなどの多くのバグを修正
また、マニュアルにも書かれていますが、 Flot 0.7 からは、ExplorerCanvas ライブラリだけでなく、 拙作の FlashCanvas ライブラリにも正式に対応しています。
IE8 以下で大量のデータをプロットする場合には、 excanvas.js の代わりに flashcanvas.js を用いると高速に描画できます。
なお、GitHub にも Flot のソースコードが置かれるようになりました。 今後は、こちらを公式のリポジトリにする予定だそうです。
2011-02-06 (日)
■ 最新ブラウザの Canvas Test Suite の結果
FlashCanvas ライブラリの実装がどのくらい正しいのかを調べるために、 Philip Taylor さんが作っている Canvas Test Suite を用いてテストを行いました。 比較のために、他のブラウザでもテストを行いましたので、 その結果をまとめたものを公開します。
結果をまとめたグラフだけ、ここに載せておきます。 "strict" という言葉の意味など、テストの詳細については上のページをご覧下さい。
Firefox や Google Chrome は、 現時点での最新の安定版を用いてテストを行いましたが、 IE9 については、まだ正式にリリースされていませんので、 IE9 Platform Preview 7 の結果を載せています。 とりあえず FlashCanvas が、 他のブラウザに匹敵するくらいに正しく実装できている、 というのは分かっていただけるかと思います。
2011-02-02 (水)
■ FlashCanvas Pro 1.5 を公開しました
FlashCanvas Pro とは?
FlashCanvas は、HTML5 Canvas の機能を Internet Explorer でも使えるようにする JavaScript ライブラリです。 FlashCanvas Pro は、その高機能版です。
FlashCanvas Pro 1.4 からの変更点
(改良点)
- drawImage() と createPattern() の機能強化
- 描画速度の向上
- エラー処理の実装
- src 属性を持つ任意のオブジェクトを受け付けるように変更
- 設定可能なオプションをいくつか追加
- "swfPath" オプション
- "imageCacheSize" オプション
- "usePolicyFile" オプション
- flashcanvas.js を Ajax で読み込むことに対応
- window.FlashCanvasOptions オブジェクトを介してオプションを設定できるように
- 不正な引数が与えられた場合には例外を投げるように改良
(バグ修正)
- clip() と globalCompositeOperation の組み合わせに対応していなかった
- 影付きの図形をクリッピングすると、表示位置がおかしくなっていた
- arcTo() が無限の長さの直線を描くことがあった
- arc() が角度ゼロの場合に、円弧の開始点をサブパスに加えていなかった
- restore() がクリッピング領域を正しく復元しないことがあった
- clearRect() がクリッピング領域を考慮していなかった
- URL を Flash に渡す際にはエスケープするように修正
- toDataURL("image/jpeg") での透明色の扱いを修正
- Philip Taylor さんの Canvas test suite を参考に細かいバグを多数修正
ダウンロード
2011-02-01 (火)
■ FlashCanvas 20110201 版を公開しました
FlashCanvas とは?
FlashCanvas は、HTML5 Canvas の機能を Internet Explorer でも使えるようにする JavaScript ライブラリです。
FlashCanvas 20101115 版からの変更点
(改良点)
- drawImage() と createPattern() の機能強化
- エラー処理の実装
- src 属性を持つ任意のオブジェクトを受け付けるように変更
- flashcanvas.js を Ajax で読み込むことに対応
- 不正な引数が与えられた場合には例外を投げるように改良
(バグ修正)
- FlashCanvas Pro の arcTo() のコードをバックポート
- restore() がクリッピング領域を正しく復元しないことがあった
- clearRect() がクリッピング領域を考慮していなかった
- URL を Flash に渡す際にはエスケープするように修正
- toDataURL("image/jpeg") での透明色の扱いを修正
- Philip Taylor さんの Canvas test suite を参考に細かいバグを多数修正
ダウンロード
ファイルは、以下のプロジェクトページからダウンロードして下さい。
2011-01-29 (土)
■ HTML_Emoji 0.8.3 を公開
HTML_Emoji は、携帯3キャリアの絵文字を変換する PHP ライブラリです。
HTML_Emoji 0.8.2 からの変更点
- 変換の際に末尾の & が消えてしまうことがあるバグを修正
- DocomoDefaultColorHtml フィルタと DocomoDefaultColorXhtml フィルタを追加
バグ修正の経緯や詳細については、掲示板の以下のスレッドをご覧下さい。
mb_decode_numericentity 関数のバグ
この問題のそもそもの原因は、 PHP の mb_decode_numericentity 関数のバグにあります。 入力文字列の末尾に & が奇数個ついていると、& が1つ取り除かれてしまう、 という変なバグです。 検索してみたところ、PHP のバグトラッカーにも載っていました。
バグが発現する条件から考えると、ポインタ操作のミスか何かではないかと思います。 気が向いたら、この PHP のバグの修正を試みるかもしれませんが、 もし誰かさくっと直せる方がいたら直して下さい。
